最近、街中を走っているとSUVを見かける機会が本当に増えました。
コンパクトSUVから大型SUVまで種類もかなり多く、「次に車を買うならSUV」という人も珍しくありません。
僕自身もSUVに乗った経験があり、特にランドクルーザー300に乗ったときには、SUVならではの魅力をかなり感じました。
車高が高く、周囲を見渡しやすい。ボディが大きくて存在感がある。荷物もある程度載せられる。
確かにSUVは魅力的です。
ただ、車についていろいろ考えているうちに、僕は少し別の疑問も持つようになりました。
「SUVって、本当に一番合理的な選択なのかな?」
実用性を考えると、実はステーションワゴンにもかなり魅力があります。
今回は、SUVがなぜここまで人気になったのか、実際にSUVは便利なのか、そして僕が個人的におすすめしたいステーションワゴンについて、3つのテーマから掘り下げてみます。
① なぜSUVはこんなに人気?
1. 車高の高さによる「見やすさ」が大きな魅力
SUVの魅力として、まず挙げたいのが運転席からの視界の高さです。
SUVはセダンやスポーツカーと比べて着座位置が高いモデルが多く、周囲を見渡しやすく感じます。
僕自身もランドクルーザー300に乗ったとき、この「高いところから周囲を見る感覚」はSUVならではの魅力だと感じました。
特に前方の道路状況や周囲の車両を確認しやすいという安心感があります。
ただし、「車高が高ければ必ず視界が良い」というわけではありません。
ボンネットが長いSUVなどでは、車高が高くても車両のすぐ前方が見えにくい場合があります。
そのため、SUVを選ぶときには単純な車高だけではなく、運転席から実際にどこまで見えるのかを確認することも大切です。
2. ミニバンほど大きくなく、荷物も載せられる
SUVが人気になった理由として、ミニバンほど大きくないのに、ある程度の荷物を載せられるというバランスも大きいと思います。
もちろん大型SUVになるとかなり大きなボディになりますが、SUVにはコンパクトなモデルから大型モデルまで幅広い選択肢があります。
「家族で使いたいけど、ミニバンほど大きな車はいらない」という人にも選択肢があります。
アウトドア用品や旅行の荷物などを積むこともできますし、後席を倒せばさらに大きな荷物にも対応できます。
つまりSUVには、「大きすぎない実用車」として選べる幅広さがあります。
この選択肢の多さも、SUVが人気になった理由の一つではないでしょうか。
3. 実用性だけではなく「大きくてカッコいい」
そして、個人的にはこれもかなり大きいと思います。
単純にSUVはカッコいい。
車高が高く、ボディに厚みがあり、タイヤも大きい。
特に大型SUVになると、道路を走っているだけでかなりの存在感があります。
ランドクルーザーのような大型SUVに乗ると、この「大きな車を運転している感覚」そのものが魅力になることも分かります。
さらにSUVには、コンパクト、ミドルサイズ、大型といったようにサイズの選択肢が多くあります。
「大きなSUVが欲しい」という人にも、「そこまで大きくなくていい」という人にも選択肢がある。
実用性だけではなく、見た目や所有する満足感まで含めて選びやすいことが、SUV人気につながっているのだと思います。
② 実際、SUVって便利?
1. 荷物を載せるなら、確かにSUVは便利
SUVの実用性を考えるうえで、やはり荷室は大きなポイントです。
ボディサイズの大きなSUVなら、後席の広さと荷室の容量を両立しているモデルもあります。
旅行やアウトドアなど、たくさんの荷物を載せる場面ではSUVの便利さを感じやすいでしょう。
さらにSUVはルーフが高いため、車内だけでは足りない場合にルーフキャリアなどを使って荷物を載せるという選択肢もあります。
ただし、ここにはSUVならではの注意点もあります。
ルーフに荷物を載せれば、当然ながら車全体の高さも上がります。
もともと車高の高いSUVでは、ルーフボックスなどを装着すると立体駐車場や高さ制限のある場所で気を使うこともあります。
「荷物がたくさん載る」というメリットだけでなく、荷物を載せた後の車高まで考えると、車選びが少し変わってきます。
2. 「大きいSUV=運転しやすい」とは限らない
SUVは車高が高いことで視界が良く感じられる一方、ボディサイズが大きくなるほど取り回しには注意が必要です。
特に狭い駐車場や細い道路では、車幅や全長を意識する場面が増えてきます。
運転に慣れている人なら問題なく扱えるサイズでも、運転に苦手意識がある人にとっては大きな負担になることがあります。
大型SUVの迫力は大きな魅力ですが、「大きくてカッコいい」と「運転しやすい」は別の話です。
逆に、取り回しを重視して小さめのSUVを選ぶと、今度はハッチバックに近いサイズ感になってくるモデルもあります。
そうなると、「SUVだから後席がすごく広い」「SUVだから荷物がたくさん載る」とは限らなくなります。
ここはSUV選びで意外と見落としやすいポイントだと思います。
3. SUVは万能だけど、すべてが得意なわけではない
ここまでSUVの魅力を書いてきましたが、僕自身は「SUVは万能だから、とりあえずSUVを選べばいい」とは思っていません。
SUVは確かに使いやすいカテゴリーですが、車高が高いことによって、スポーツ走行では不利になる部分もあります。
車高やボディ形状によって空気抵抗や重心などの面で影響を受けるため、同じような性能を持つ車なら、低いボディのほうが走行性能を追求しやすいケースもあります。
もちろん、スポーツ性能を非常に高いレベルまで追求したSUVも存在します。
ただ、一般的なSUVを考えたとき、「荷物も載る、視界も高い、走りも最高」というすべてを完璧に満たす車は簡単には作れません。
車には必ず何かしらのトレードオフがあります。
だからこそ、「SUVだから便利」と考えるのではなく、自分が車に何を求めているのかを考えることが大切だと思います。
③ 個人的にはステーションワゴンもおすすめ!
1. SUV並みの実用性と、低い車高を両立できる
そこで僕が個人的におすすめしたいのが、ステーションワゴンです。
ステーションワゴンというと、「昔の車」というイメージを持つ人もいるかもしれません。
でも実際には、かなり合理的なカテゴリーです。
後席を使いながら大きな荷室を確保できるモデルが多く、SUVと比べても荷物を載せられる量が極端に少ないとは限りません。
それでいて、SUVより車高が低いモデルが多い。
この低い車高には、走行性能という大きなメリットがあります。
重心を低くしやすく、ボディ形状によっては空気抵抗も抑えやすい。
そのため、ステーションワゴンには「荷物をたくさん載せられるのに、走りも楽しめる」という面白いキャラクターを持った車があります。
2. 高速道路やワインディングで「走り」を楽しみやすい
ステーションワゴンをおすすめしたいもう一つの理由が、走行性能です。
車高が低いことで、SUVとは違った安定感を得やすくなります。
高速道路を走るときも、低い車体による安定感は大きなメリットになります。
さらに、ステーションワゴンにはスポーツ性能を重視したモデルも存在します。
例えばBMWにはM3ツーリングのように、スポーツカーに近い走行性能を持ちながら、大容量の荷室を備えたモデルがあります。
「速い車が欲しい。でも2シーターのスポーツカーでは生活に合わない」
そんな人にとって、ステーションワゴンはかなり魅力的な選択肢になります。
僕自身も、スポーツ性能と実用性を両立した車としてBMW M340iがかなり理想に近いと思っています。
3. ルーフに荷物を載せても、高さを抑えやすい
意外と大きなメリットだと思っているのが、ルーフを使うときの扱いやすさです。
ステーションワゴンはSUVより車高が低いことが多いため、ルーフボックスや自転車などを載せても、車全体の高さを抑えやすくなります。
アウトドアや旅行などでルーフを活用したい人にとっては、これはかなり重要です。
もともと車高が高いSUVにさらに荷物を載せると、場所によっては高さ制限を気にする必要があります。
一方、ステーションワゴンなら、車高の低さを活かして「車内+荷室+ルーフ」という使い方がしやすくなります。
もちろん、実際の荷室容量やルーフの最大積載量などは車種によって違うので、購入前には確認が必要です。
それでも、実用性と走行性能を両方求める人にとって、ステーションワゴンはかなり合理的な選択肢だと思います。
僕ならSUVよりステーションワゴンを選ぶ
ここまでSUVの魅力もたくさん紹介しましたが、もし僕が今、「実用性があり、なおかつ走って楽しい車を1台選んでください」と言われたら、ステーションワゴンを選びます。
その中でも気になるのがBMW M340iです。
スポーツ性能、走行性能、ステーションワゴンならではのトランク容量、そしてキャビンの高級感。
僕が車に求めたいものをかなり高いレベルでまとめているからです。
さらにBMWには、M3ツーリングや3シリーズツーリング、5シリーズツーリングなど、方向性の違うステーションワゴンがあります。
僕自身、こうした車を見ていると「実用車=走りを諦める」という考え方は少し古いのかもしれないと思います。
SUVとステーションワゴン、どちらを選ぶべき?
もちろん、SUVが悪いと言いたいわけではありません。
大きなSUVを運転することに不安がなく、車高の高さや存在感、アウトドア性能などを重視するなら、SUVはとても良い選択肢です。
特に大型SUVならではの迫力や安心感は、ステーションワゴンではなかなか味わえません。
一方で、
「小さめのSUVでいいかな」
と考えている人には、一度ハッチバックやステーションワゴンも候補に入れてみてほしいと思います。
小型SUVのサイズ感を求めるなら、ハッチバックでも十分満足できる場合があります。
そして、荷物をたくさん載せたいけれど、走りも楽しみたいならステーションワゴンはかなり面白い選択肢です。
まとめ:SUVが人気なのは「万能に近いバランス」があるから
今回、SUVが人気になった理由と、その実用性について考えてみました。
SUVがここまで普及した理由は、単純に「ステーションワゴンより優れているから」ではないと思います。
高い視点による運転のしやすさ、ある程度の荷室、豊富なサイズ展開、そして大きくてカッコいいデザイン。
これらを一つのカテゴリーでまとめて楽しめることが、SUVの大きな魅力です。
一方で、SUVにも弱点があります。
大きくなれば取り回しが難しくなり、小さくすれば実用性のメリットが薄れる場合があります。
そして、走行性能まで重視するなら、低い車高を持つステーションワゴンには大きな魅力があります。
だから僕は、車選びで「流行っているからSUV」と決めるのではなく、自分が何を求めているのかを一度考えてみることをおすすめします。
大きくてカッコいいSUVが欲しいなら、それは十分に正しい選択です。
でも、荷物も載せたい、運転も楽しみたい、高速道路も気持ちよく走りたい。
そんな欲張りな人には、ステーションワゴンという選択肢もあります。
車選びに「正解」はありません。
だからこそ、人気ランキングだけではなく、「自分にとって本当に合理的なのはどの車なのか?」を考えて選ぶのが、一番面白い車選びなのかもしれません。


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